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紅-クレナイ-の人4

ドンジュsideここのところ雑誌の仕事ばかりだったのが、やっと新曲が決まり今日からレッスンに入るという日。迎えに行った宿舎前で、さぞやご機嫌だろうと思われたチャンミンがなぜか不機嫌そうに口元を歪めていた。ユノに至ってはボディーガードのくせにやたらチャンミンと距離をとっているから警護の意味がないじゃないか。「どうした?まさか喧嘩でもしたか?」子供じゃあるまいしそんなワケないだろうと冗談半分で言ってみるも...

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紅-クレナイ-の人3

チャンミンsideその夜はなかなか寝つけず、水でも飲もうとキッチンへ向かった。冷たい水が乾いた喉にしみわたる。ストーカー問題だけでも精神的にやられてるのに、チョン・ユンホという新たなストレスが加わり、気分は落ちるばかりだった。「…ふぅ、」吐く息さえ深く沈む。今日もまた目を閉じれば、同じ光景が目蓋に焼きつき消えてくれない。広い背中を這う細い指、真っ赤なマニキュア、唇を擦りあわせる生々しい気配。ドラマ撮影...

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紅-クレナイ-の人2

ドンジュside「シム・チャンミンって、本業はモデル?」そう聞いてきたのは、雑誌の撮影現場のスタジオで様子を見守るユノだった。「ん、…なんで?」「んー、…なんかアイツって雰囲気あるよな。立ってるだけで絵になるじゃん。」それは、お前もだけどな。という言葉はのみこんで、軽く頷く。単なるお世辞じゃなく本当に感じたことを口にしてるといった様子のユノに俺は気分をよくしていた。ユノってやつは何とも不思議な男で、する...

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紅-クレナイ-の人1

おはようございます、えりんぎです。先程の記事では大変失礼いたしました。以下、お詫びにもなりませんがどうかお納めください。こちらは友人にリクエストされました、《紅-クレナイ-の人》のお引っ越しです。こちらで更新した《紅-クレナイ-の人 天使な君》から急に9歳差設定に変わってるので、辻褄を合わせるべく本編(出会い編)を書き直してます。書けたらポツポツと更新していくので、よろしくお願いします。ドンジュside「…ふん。…...

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紅-クレナイ-の人~はじめてのちゅう~後篇

第1回『ほみんほ友の会 萌え萌え企画』テーマ はじめてのキス―チャンミンside―「っ、わぁぁっ!」バサバサッと小枝をまきこんで真っ逆さまに落ちてくる子を、「っっ!痛ってぇぇ!頭打ったらどうすんだよ!」真っ白な頭で、何の反応もできず、ただボンヤリ眺めていた。「───受け身、教えたろ?」あ、あれ?……ユノさん!もしかして今の、見られた?とっさに頭は庇ったらしいユンホくん。地面が落ち葉だらけでよかった。それでも肩と腰を強く...

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