キスは1日3回-SS **ユノヒョンの風邪。後日談*後

キスは1日3回-SS **ユノヒョンの風邪。後日談*前

チャンミンside「シムくん、行くよ!」「は、はい。」相変わらず先輩は僕を飲みに誘う。今夜は僕の風邪が治ったお祝いらしい。要は適当な理由さえあれば何でもいいんだと思う。「シムくんの後輩くん、すっごく心配してたわよ。チャンミンさんは細くて儚げだから大丈夫でしょうか?って。こ~んなに大食いなのにね。」「失礼だなぁ先輩。先輩だって、」「はぁ?」「あ、いえ。」大食いなのはお互い様だと思う。しかも先輩は大酒飲みでもあるから...

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キスは1日3回-SS **ユノヒョンの風邪。後編

チャンミンside「ついこのまえ高熱だしたばっかだからさ、グッズは揃ってるぞ。」そう言って、ピタッとオデコにひんやりしたシートを貼られた。寝室まで一直線に連れて行かれ、床に散らばった雑誌や服を足で蹴散らし道をつくる。まさかユノヒョンちに行くとは思ってなくて、ユノヒョンだってそうだろう。じゃなきゃ人を呼ぼうって部屋じゃない、この乱雑さは。ぼぅとした頭で、風邪が治ったらまず大掃除だなんて考えていた。「今すぐ...

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キスは1日3回-SS **ユノヒョンの風邪。前編

チャンミンside春の柔らかな日射しが降り注ぎ、独身寮から会社へ向かう道路脇で、街路樹のハナミズキが真っ白な花をつける。僕は晴れて勤続2年目を迎え、なんと新入社員の指導役になった。人懐っこい後輩は可愛くて、つい色々と世話をやいてしまう。それを見てクスクス笑う先輩は失礼極まりないが、僕もまだ先輩から学ぶことは多く充実した日々だった。ユノヒョンは順調に昇格し、さらに大きな新商品プロジェクトチームを任される...

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