【ホミンホ合同企画ミーアゲ(meeting again)】あなたが笑えば~最愛~その後7

チャンミンが望むものなら何でも買ってやりたいと常にユンホは思っているのだが、チャンミンは無駄に何かを欲しがるタイプではなかった。16歳の誕生日くらい高価なものをねだってほしいユンホへチャンミンは何度も首を振る。チャンミンにとって大きな意味を持つ16歳の誕生日こそ、一番なにより欲しかったのはユンホで。そしてそれは、──もう貰ったと思って、…いいよね?小首をかしげ、はにかむようにチャンミンが言うからユン...

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【ホミンホ合同企画ミーアゲ(meeting again)】あなたが笑えば~最愛~その後6

【ホミンホ合同企画ミーアゲ(meeting again)】あなたが笑えば~最愛~その後5

【ホミンホ合同企画ミーアゲ(meeting again)】あなたが笑えば~最愛~その後4

「サンタサン太、…エナさんが意地悪なんだ。」チャンミンは池の端にしゃがみこみ群れてほとんど動かない錦鯉のかたまりを眺めていた。重なるように群れをなしてもチャンミンにはサンタサン太がどこにいるかすぐにわかる。もちろん、イッ太やゴン太だって。ゆらゆら揺れる尾っぽを目で追いながらチャンミンはブツブツと愚痴るが当然答えなど返ってこない。「ユンソクさんを邪魔だなんて思ったことない。逆にずっと居てほしいくらい話...

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【ホミンホ合同企画ミーアゲ(meeting again)】あなたが笑えば~最愛~その後3

玄関を進めば大きなガラス窓からたっぷりの陽光が降り注ぐダイニングキッチンがあり、そのまま進み和洋折衷の引き戸を開けると広い居間になる。障子で仕切られた内縁の縁側と、そのガラス戸から庭が一望できる純和室の居間をチャンミンは大層気に入っていた。それはエナが移り住むまでひとりきりだった朝食をわざわざ居間で食べるほどで、エナが来てからは夕食も居間だ。桜の木がちょうど真っ正面にあって池もよく見える。壁を挟ん...

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