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【ホミンホ合同企画ミーアゲ(meeting again)】あなたが笑えば~最愛~その後49

【ホミンホ合同企画ミーアゲ(meeting again)】あなたが笑えば~最愛~その後48

「ハン・ジョンイ議員を覚えてるか?」そうユンホが聞いてきたのは、もう寝るばかりに布団へ入ってすぐのこと。一瞬きょとんとしたチャンミンの前髪をユンホは梳いて、そのまま回した腕で腰ごと自分の布団へ引き摺りこむ。「わっ、…って、ユノ、シドさんのお父さんがどうかした?」ハン・ジョンイとはニュースでもよく見かける大物政治家の名前で、以前ユンホを慕い足繁く通っていたシドの父親だった。久しぶりにチャンミンはシドを...

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【ホミンホ合同企画ミーアゲ(meeting again)】あなたが笑えば~最愛~その後47

チャンミンはエナの離れにいた。夏休みだというのに外出できず、バイトへも行けない。掃除や庭の手入れをして勉強する、その空いた時間にチャンミンはエナを訪れ行儀見習いとして通っているソユンと共に過ごしていた。「一枚の布っ切れが徐々に浴衣になっていくのってすごいですね。もうすぐ完成じゃないですか!」エナに教えてもらいながら初めて縫った浴衣だが、それも完成間近でソユンはほっとしたように微笑む。「最初は手縫いっ...

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【ホミンホ合同企画ミーアゲ(meeting again)】あなたが笑えば~最愛~その後46

──それって、クーデターってこと?そうつぶやいたハイルへロジンは大袈裟なと言って笑った。ユンホがソン・ジェハンとやり合った日から三週間ほど経ち、その間に浩道組内の力関係は大きく変わっていた。ガンソクがユンホを伴い、ソン・ジェハンを伴ったその組長とリュ・ソンイを訪れた日は、のちに浩道組無血抗争として名を残すことになる。なかでもユンホの働きは大きく。法度を破っての後ろ暗い事業の詳細な証拠と総組長を狙う組...

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【ホミンホ合同企画ミーアゲ(meeting again)】あなたが笑えば~最愛~その後45

 どれだけ帰りが遅くなってもユンホは必ず翌朝チャンミンと一緒に目覚める。怪我も随分良くなった。いつまでも隠居してる場合じゃないと仕事へは行くがチャンミンへのいたわりを忘れず、バイトも少しだけならと週の半分を許可していた。「サンタサン太は朝から食いしん坊だね。」そして今は朝から鯉の餌やりをしているところ。チャンミンが水面へ手のひらを寄せ、そこへ大きく体を揺らして鯉が集まる。いっとう速いのはサンタサン...

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パスワードについて

こんにちは、えりんぎです。本日更新の『あなたが笑えば~最愛~その後44と1/2後』のパスワードについて、早朝よりたくさんのコメントをいただき申し訳ありません。ホミンじゃないカップルのR18の為、少し難しくしてしまいました。あと記事ごとにパスワード設定ができないようで、Strawberry candleを読んでるのにユンソクさんのことを聞かれるという「誰?それ」な感じになっております。コチラのパスワードは1週間以内に新...

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【ホミンホ合同企画ミーアゲ(meeting again)】あなたが笑えば~最愛~その後44と1/2後

【ホミンホ合同企画ミーアゲ(meeting again)】あなたが笑えば~最愛~その後44と1/2前

「どちらへ行かれるのですか?」離れを出たガンソクとユンソクへ声を掛けたのはロジンだった。屋敷を出てひとりで離れへ向かったガンソクだったが、いつの間にか離れの玄関脇に黒服が列をなしている。「社長、敷地内と言えど屋敷を出るときはひとこと仰って頂かないと困ります。夕方にはレセプションパーティーの予定が入ってることですし。」淡々と予定をならべるロジンは秘書ではないが、つい先程ガンソクの秘書が訪ねてきてガンソ...

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【ホミンホ合同企画ミーアゲ(meeting again)】あなたが笑えば~最愛~その後44

チャンミンが小学生の頃、夏休みの宿題で毎年のように朝顔を描いていた。最初は小さなプランターに一株。翌年はそれが何倍にもなった。開花する瞬間が見たいと懸命に早起きするチャンミンだけれど、なかなかそれは叶わず常にキレイな花を咲かせた朝顔がチャンミンをまっているのだ。しょんぼりするチャンミンが可哀想でユンホは一度徹夜したこともある。翌日の講義が昼からだと言っても大学生にもなって朝顔の開花を待ちわび夜を明...

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【ホミンホ合同企画ミーアゲ(meeting again)】あなたが笑えば~最愛~その後43

次期組長であるユンホがこれほどの怪我をした。それなのにまったく動こうとしない組。相手の組による報復を一番に心配したハイルだったが、それもなく。そしてハイルが何より信じられないことは、目の前の怪我人二人が旧知の仲のように言葉を交わしあい笑っていることだった。「浩道組の“暴れ竜”だよね、ヤツ、…」ポツリとつぶやくハイルをユンホはチラッと見やり、そのまま黙々とチャンミンが用意した昼御飯を食べていた。 あの後...

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