HOTミンな関係

天然なのにがっつり男なユノと賢く清廉、つんとしてもやっぱり可愛いチャンミンが大好きなほみんペンです。R18あり。

SpecialなOneでいて(1)






※拍手1万回記念リクエスト《Spur画像妄想》


《羽*様へ  大変お待たせしました!
相談しました萌えエピは盛り込みましたが、萌えを追いすぎてストーリーが無くなってしまったような、f(^^;)
でも萌え設定について語り合うのは楽しかったです(^w^)
ありがとうございました♪》



注・リアルユノの親友な彼を大好きな方!
気分を害する恐れあり(^^;
苦情は受け付けません。読まないでね~











































―チャンミンside ―














──────パシャッ、パシャッ、……






スタジオ内に流れる軽快な音楽。
リズムにのるようなシャッター音。


照明が眩しくて暑いけど、目を細めてはいけないし、汗を掻いてもいけない。







─────なんてったって僕はモデル。







「ユノ!もう少しチャンミンの方に顔寄せて!」


「あー、そうそう、そんな感じ。」






─────しかもBL専門誌専属の。







ふぅ、と息を吹きかけられピクッと跳ねる。
息遣いさえ聞こえそうな距離から睨んでも近すぎて顔のパーツしか視界に入らない。



「かたい、っつの。もう少しリラックスしな?」


「っ、……///!」



唇が、……掠めるようにこめかみに触れる。
半年たってもなかなか慣れない距離感。
いまいち落ち着きのない隣の彼は腰に置かれた指先さえ行き先を探ってさわさわと揺れる。




「あ、あんまり耳元で喋んないで、」


ボソッと言えば、───ハハッと笑って、「無理!」と一言。
逆にふぅっ、と息を吹きかけられ背筋がゾワゾワ。
そんな僕を見て可笑しそうに笑いをこらえる失礼な人。




「セット替えの為、30分休憩入りまーす!」


スタッフの声が響き渡り、途端にざわざわしだしたスタジオ内。
さっきまでベッタリと密着していた彼はまるで糸が切れたようにアッサリ背を向ける。



────相変わらず、だなぁ、……とその背中を見ながら思う。







半年前、スカウトされて今の事務所に入った。
特にモデルになりたかったわけでもなく、もちろんBLに興味があるわけでも、男が好きなわけでもなかった。
簡単に言えば金のため。
脚本家になりたい、と無理を言って田舎から上京、シナリオスクールを卒業するも大した実績は残せず。
細々と持ち込み原稿を書きながらアルバイトに精を出す日々。
スカウトされて業界にツテが出来るかも?と食いついたはいいがまさかBL専門の事務所とは。




「チャンミン!メイク直すからこっちね。」


「あ、……はい。」


「ほんと、……キレイな肌。……ずっと触っていたいくらい、……。」





ここのスタッフは殆ど男。
しかもリアルにソッチ系らしい。




「あー、……それは、ちょっと、」


うっとりと目を細めて撫で回してくるメイクさんに若干というかかなり引きぎみに答えるのに。



「今日、この後の予定は?その素晴らしい肌のお手入れについて聞きたいな?」とか、毎回お決まりのように誘われる。




(……気持ち悪ぃんだよっ、ボケッ!)とは勿論言えない。



「あ、……ユノが、」


そう言えば途端にしゅんとなったメイクさん。


「相変わらずユノ?…ほんとラブラブね、あなた達。」



呆れたように言われて、取りあえずニッコリと照れくさそうに笑ってみる。



「はぁ、ユノが羨ましいわぁ、こんな綺麗な子を自由に出来るなんて。」



ため息混じりに頬を辿る指先から逃げるように身を引いた。


(っ、…だから、気持ち悪ぃんだって!)


あ、ほらほら、メイクが直せないでしょ?とわざとらしいくらいにベタベタと。




「うっ、ユ、ユノ、がっ、」


「やだ、これくらいの事でもヤキモチ妬いちゃうわけ?彼氏。」




ついさっきまで隣にいたユノを目線だけで探す。
賑やかな笑い声と共に楽しそうに談笑するユノが視界にとびこんできた。




(くっ、楽しそうにしやがって!役にたたねぇなぁ!)




思いきり睨みつけたら、やっと気づいた。
片手を軽くあげてゆっくりとこちらへ歩いてくる。




何人かのスタッフが忙しそうに行き交うその中で。
そこだけ発光してるんじゃないか?というくらい。
ユノだけは特別なオーラを纏っていた。



もちろん抜群のスタイルに、並ぶのが憚れるほどの小さな顔。
スッキリと切れ長の目元はその状況によって男らしくもなり、女性的にもなる。
見惚れるほど整った鼻梁とポテッとした口元が少しばかりアンバランスで逆にそれが何ともいえない魅力を醸しだしていた。





「ギボムヒョン!あまり俺のチャンミナにベタベタすんなよなぁ。」


そう言いながらニッコニコの顔は責めてるようにはとても思えない。
メイクさんもまるで悪びれずふざけてるのか、──ギュウッとハグまでしてきやがった!




「ヒョンってば、…コイツ、本当に男慣れしてないからさ、……ほら?固まっちゃってんじゃん!」


「可愛いっ、チャンミン!ユノってばこんな子どうやって堕としたのよ?」


「ふん、まあな、…ってこれ以上触んなって。」





ぐいっと腕を引かれユノの胸に収まった。
さっきとは比べ物にならないほどキツく抱き込まれて、───ユノの香水の匂いに酔ってしまいそうだ。




ユノ離してっ、って言いたいところだけど、ここは僕らの仲を見せつけなきゃいけない。
スゥ、と息を吸い込みさらにキツく抱きしめる。


目の前のメイクさんが呆れ顔で肩を竦めメイクの心配をしだしたところで。
───スッと両手で肩を押されあっさりと離された身体。





「ユノ?」


突き放すとまではいかないけど、それに近い離され方にちょっとだけビックリした。
窺うように見つめる僕に、ハハッと渇いた笑い。


「あー、撮影もあと少しだからさ、…ん、頑張ろうな、」とかって僕の髪をくしゃっと梳いた。






───変なユノ、……ま、いっか、メイクさんの手つきも少し遠慮がちになったし。




「ねぇ、ユノと一緒に住んでるって噂は本当?」


ユノに梳かれて乱れた髪をチョイチョイと直しながらそれでもしつこく探ってくるメイクさんに、


「はい、ユノとは一時も離れたくないんです///」


照れくさそうに、でもはっきりと答える。





えーっ、……やっぱそんなんだ、とかって更に肩を落とした人を鏡越しに見ながらニンマリと笑った。


あの時、偶然隣に越してきたユノからの提案を受けて大正解だった、と。





「チャンミン、すっげ周りに狙われてるからさ、俺とつき合いなよ?
恋人のふり、ってやつ。───どう?」






















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Comment

point Re: BL専門モデル設定(°▽°)

ゆうこさん。

はい、コチラはリクエスト作品です。
自分のなかから生まれたわけじゃない話ってのは結構苦労するなぁと書いた話です。

さくさく~と軽く読んじゃってくださいね(#^.^#)

2016/12/03 (Sat) 23:10 | えりんぎ★★ #C49ncsqo | URL | 編集 | 返信

point BL専門モデル設定(°▽°)

次々目新しい設定が飛び出てきて
すごく新鮮!

お互いあまり意識してない始まりも
結構新鮮ですよね!

こちらリクエストなんですね。

うんうんFRAUはとーっても素敵なグラビアでしたから
妄想も膨らみます〜
見つめあってむふふっていうのも何枚もありましたもん。

さくさくっと軽い気持ちで読めそうです(((o(*゚▽゚*)o)))♡

2016/12/03 (Sat) 22:11 | ゆうこ #cuFIC.rg | URL | 編集 | 返信

point こんばんは☆

えりんぎさん~こんばんは☆

いよいよ『SpecialなOneでいて』始まりましたね(*^。^*)、今回はリクエストに応えてくださりありがとうございました!、まわりにホミンペンさんがいないので設定のやり取りもすごく楽しかったです。

ビギカレンダーと共にうちの寝室に飾ってあるSPURの2人♡、えりんぎさんによって感情を持って動き出したようで、読みながら顔が緩みっぱなしでした(*´Д`)

お話が重厚で繊細で言葉の羅列が素敵なえりんぎさんの作風が大好きです、今回はちょっと遊びが多いい設定になってますが、SPURの色っぽくも可憐が2人がえりんぎさんの中でどう動いていったのか、毎日の更新を楽しみにしたいと思います(´▽`*)

SPURの2人に心惹かれる読者様がいらっしゃいましたら、ぜひぜひ一緒に楽しみましょう( *´艸`)

ではでは、えりんぎさんどうぞよろしくお願いします☆


2015/07/08 (Wed) 23:35 | 羽衣 #- | URL | 編集 | 返信

point えりんぎです(#^.^#)

こんばんは!
こちらのお話は軽~く「ちょっとふざけてる?( ̄▽ ̄;)」くらいの気持ちでご覧ください♪


ま*様 ご丁寧にありがとうございます(*^^*)
了解しました~、これからもよろしくです!


チャンミン、義務警察ですか?
自宅から通えるそうですね。
むさ苦しいところで苛められたらどうしよ、って心配していたので良かった。
チャンミンはユノがいないと《寂しくて恋しい。》わけですから、やっぱり2人、あまり離れずの入隊は良いことだと思います。
ユノ、地元の友達もいいけど、チャンミンとも会ってあげてね?と願っております(〃∇〃)

2015/07/08 (Wed) 21:47 | えりんぎです(#^.^#) #cbCM5e9. | URL | 編集 | 返信

point 管理人のみ閲覧できます

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2015/07/08 (Wed) 21:18 | # | | 編集 | 返信

point 管理人のみ閲覧できます

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2015/07/08 (Wed) 11:25 | # | | 編集 | 返信

point 管理人のみ閲覧できます

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2015/07/08 (Wed) 07:12 | # | | 編集 | 返信

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