HOTミンな関係

天然なのにがっつり男なユノと賢く清廉、つんとしてもやっぱり可愛いチャンミンが大好きなほみんペンです。R18あり。

SpecialなOneでいて(15)







































「あのさ、まだ続きするんですか?」

「ん、まーね。おまえの為じゃん。」


なんて会話をしながら車に乗って。
相変わらずユノの鼻歌は絶好調だった。



───何の続きかと言うと、……それは昨夜の話。



いつもなら絶対に片付けておく僕の持ち込み用のシナリオを、ハッと気づいたらペラペラ捲ってるユノ。



「な、な、何してっ!///」


すかさず取り返そうと伸ばした腕をヒラヒラと器用に躱す。


「いーから、いーから。」

「よ、よくないっ!返せっっ!///」






「……あのな、チャンミナ、」


なぜか真剣に語りだしたユノ。
そしてなぜかユノの目の前で正座させられる僕。



「俺は役者の世界に入って結構長いわけ。数えきれないほどの脚本を演じてきたし、脚本家の知り合いもたくさんいる。」


「恥ずかしがってる場合じゃないだろ?逆にこっちが嫌がっても、読んで感想聞かせろ!くらいのことは言えるようじゃないとこの世界では芽が出ねぇぞ?」




「う、っ………」



わかってる、…わかってはいるけど、……ユノだから、見せたくないのに。


「もっと俺を利用しろ。俺とチャンミナの仲だろ?」
なんて言われちゃったら逆らえるはずもなく。



いつもはサスペンスものを得意にする僕が、初めて書いた恋愛ドラマ。
それだけでも穴に潜りたいほど恥ずかしいのに。
ブツブツ台詞を読み上げながら勝手に赤ペンでメモ書きしていくユノ。



───おいっ!と睨むも、まったく動じず「もう少し待っとけ!」なんて当然顔で言われちゃったら怯むしかなくて。




そのまま刻々と時間はながれ、


(疲れた、…何もしなさすぎて疲れた、……僕はいつまで正座でいれば良いのでしょうか?)





足が痺れてもう何の感覚もなくなった頃。


「あのさ、」と顔をあげたユノが言うことには。




「話自体は良くできてるし、面白い。エピソードの繋げ方も巧いと思う。」



(うんうん、凝ったストーリーは得意なんだ!)



「主役のキャラも魅力的だし、脇もいい味だしてるよな?」 



(ふふふ、なんだよ?ユノ、嬉しいこと言ってくれちゃって~。)


そうそう今日はめずらしくデザートに苺つけてやったんだよな?なんて喜んでたら。





「……でもさ、恋愛描写が全然ダメ!まるでダメ!」


「は?」


「おまえ、そんなビジュアルして恋愛経験ほとんどないだろ?」


「…………はぁ?」






確かに、──当たらずと雖も遠からず、だ。
でも断じてユノにそんなこと言われる筋合いはないはずなのに!




「台詞にリアリティがないんだよな?感情がこもってないっつーの?作文みてぇ。」


「え?」


「タイトル、《Special One 》ってさ、たったひとりの特別な人って意味じゃねぇの?これじゃあ全く伝わってこないな?」


「な、なっ?///」




言いたい放題のユノにすっごいムカついたけど、……それこそ、当たらずと雖も遠からず、なのだ。






────というわけで、実際に脚本を演じてみておかしなところをチェックしていこう、と言いだしたユノ。




「……そこまではいいです。」って言ってる先から「ほら?用意しろよ?」なんて、まるで僕の話は聞いてないらしい。



結局昨夜は帰りが遅かったのもあり、脚本のシミュレーションは今日に持ち越された、というわけなんだけど。








「『君は僕の太陽だ。』って、………ありえねぇ、」


「むっ!」


「『僕のSpecial One 。』とか、……普通、口に出して言わねぇ、って。」


「っユノさん!そ、そんな言い方すんならもういいっ!」





女の子と付き合ったことはあるけど自分から告白したことなんてない僕が恋愛ものなんてやっぱりハードルが高かったのか。
いちいち難癖をつけてくるユノと、パスタにワインの夕食を共にしながらシミュレーションは始まったのだった、─────。
















********************

おはようございます、えりんぎです(#^.^#)


そんなに焦らしてるつもりはなかったのですが、焦らされてました?
お待たせしました、次回やっと告白タイムです~~(^o^;)←月曜日ですが💦


明日は 紅-クレナイ-の人 《天使な君》です。








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Comment

point Re: イチャコラタイム次回やっと!

ゆうこさん。

おぉ~(;・∀・)違います。初めて知りました、スミマセン。
とっても言いにくくなりましたが、もっともっとメジャーでスミマセン。
でもね、ここでは書きにくいのですが。
ユノとチャンミンの素晴らしさをさらにさらに感じ、楽しい~~(≧∇≦)だけで終わるのではなく、ドキドキする胸がしめつけられるような感動!コレはユノとチャンミンでしか感じません。
あ~早くライブへ行きたい~~!

2016/12/04 (Sun) 22:10 | えりんぎ★★ #C49ncsqo | URL | 編集 | 返信

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2016/12/04 (Sun) 17:33 | # | | 編集 | 返信

point こんにちは(^_-)-☆

えりんぎさん~アンニョン☆

恋愛ドラマの脚本のシュミレーション( *´艸`)

それも二人で(*´Д`)


甘い告白?!

熱い告白?!

とろけるような告白?!

月曜日は5時に正座して読みます(=゚ω゚)ノw


週末は『紅の人』ですね、先週分をもう一度読み直してきまぁす~
(*^^)

ではまた☆

2015/07/24 (Fri) 17:46 | 羽衣 #- | URL | 編集 | 返信

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2015/07/24 (Fri) 14:21 | # | | 編集 | 返信

point

「君は僕の太陽だ」。。。確かに、ありえねー(T_T)
チャミの恋愛レベルは赤点なんですねf^_^;)
じゃ、これから実技を通して学んで頂きましょ〜か!
講師のユノ先生っ!お願いしまーすっ(^.^)
シナリオに反映できるレベルになるには、集中講座が必要ですね(^.^)

えりんぎさん、おはようございます(⌒▽⌒)
いよいよ告白ですかっ(≧∇≦)
チャミのオロオロする姿が楽しみです。
週末の紅〜も超楽しみなんですっ!!!
毎日ありがとうございます(^.^)




2015/07/24 (Fri) 05:55 | taitai #- | URL | 編集 | 返信

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