HOTミンな関係

天然なのにがっつり男なユノと賢く清廉、つんとしてもやっぱり可愛いチャンミンが大好きなほみんペンです。R18あり。

SpecialなOneでいて(18)



































それからの僕たちは少しばかり、──変?だった。





「ユノ、チャンミナ、お疲れぇ~。もぅ、相変わらず熱いわねぇ!」なんて言われて2人連れだって撮影所をでる。


───《恋人のふり》をしていた時と同様、必要以上に密着した距離。


「チャンミナ、」
「……ユノ、///」


お互いを呼ぶ声は限りなく甘く、周りからため息が漏れるほど。





───それが、車に乗って暫くすると、


今までだったらそう、《恋人のふり》が終わりお互いに分厚い壁を作って他人行儀ってのが通常だった。




それが、……もう《ふり》じゃないんだよね?
撮影所での僕たちとずっと一緒でいいんじゃないの?って思うのに。




「チャ、チャンミナっ、…手、手、…繋いでいいか?///」

「は、は、はいっ///!」



宣言されてまで繋いだ手に、触れた途端──っ、ひゃっ!///とか。




「今日さ、飯、……どうする?また外で食っていこうか?」

「え?い、いいですよ、家で食べましょうよ?」

「……あー、///でも、さ、……なんか色々と、…家は、や、やばいかも」


────カァァァァ、……/////



という、つき合いたての中学生か!ってくらいの僕たち。







それでもやっぱり中学生ではないから、───



「っチャンミナ!」

「ぅぎゃっ///」



玄関の扉を閉めた途端ガバッとこられたらホントにビックリするのに。
靴を脱ぐのさえもどかしいのか、壁に押しつけられたまま乱暴に振った足からビョンビョン靴が飛んでいく。




電気をつけないままの真っ暗な玄関ではどこから手が伸びてくるのか予想も出来ず、布擦れの音と息遣いだけが響いてイヤラシイ。




「ぁ、……ユノ、…っ、……」


思わず漏れた声と同時。
───ブブッ、ブブッ、と着信を知らせるバイブ。


あ、僕のポケットからだ、……ぼんやり考えていたら、~♪♪~~♪~♪~~♪♪~、大音量の着信音、……これは、ユノ?



チラッとユノを見るも真っ暗なため目が合ったかなんて分からない。



「……ユノさん、出て。」ボソッと言ったら、
「ん、おまえはメール?」って言ってくる。


ほぼ同時に取り出したスマホ、ユノの口から出た言葉は───「ヒョン?」だった。



ヒョン、だけでどこの誰だか分かってしまうのは悔しいけど。
気にしないふりして覗いた僕のLINEも、…そのヒョンだった。


(な、なんつーお邪魔虫、……)


なんてことはユノの前では言えないし。
ユノは僕とソンジュンさんがLINEで繋がってるなんて知らないし。




【チャンミン、撮影終わった?今さ、ユノんちの近くにいるんだけど、まだ部屋が真っ暗だからさ。最近ずっと撮影続きで俺、ユノ不足なんだよね、今日こそユノを譲ってよ?】




───なんだ、これ。


そんなことわざわざ僕に言う必要ある?
勝手にやってろ!


スマホを持つ手がプルプル震える。
既読がついたままアプリを閉じた。
真っ暗ななか、ユノの指が照明のスイッチを探して壁を伝っていたのを感じていたから。
すぐさま点いた明かりで僕たちが部屋に戻ってることなんてすぐに分かるだろう。





「あー、うん、…そうなんだ、」


彼の長話を聞いてるらしいユノはボソボソ相槌を打っていて。
気持ちテンションが低いのは僕に気を使ってのことかもしれない。



会話に集中しているユノはスイッチを探すのをやめてしまったらしい。
───こう真っ暗じゃ喋りにくくない?
暗闇に若干慣れてきた目でスイッチに手を伸ばす僕。





「あ、あのさっ!」


ひときわ大きな声で。
ギュッと僕の手が握られてそのまま下へおろされた。



「まだ撮影中、なんだ。…ごめん、今日は無理。」



液晶の明かりでユノの表情だけがぼんやりと浮かびあがっていて、───なに?そのいたずらっ子みたいな顔は?



「うん、当分帰れない。またね、ヒョン。」



ニッと笑って目配せ。
ああ、僕も返信しなくちゃ。


すかさず開いた彼へのメッセージ。
【まだ撮影中だから無理ですね。】





送信ボタンを押したと同時に重ねられた唇を。
真っ暗だけど、……もう少しこのままで。


スニーカーの紐を解きたくてしゃがみこむのさえ唇は繋げたまま。
普段なら絶対しないことも何だか今は嬉しくて。
紐を緩めた途端、カポッと脱がされポイッと放られる。
それすら愛おしい行動に思えてしまうからやっぱり今の僕はおかしい。




「このまま、…真っ暗なまま、…シャワー浴びない?一緒に。」




暗闇って不思議だ。
なんだか大胆になる。



キスをしたまま立たされて壁づたいに洗面所へ向かう覚束ない足どり。




「うん。」




手探りでユノの頬を包めば、嬉しそうに緩むのが分かって。
きっと僕の顔も盛大にふにゃけてるんだろうな、って思った。











******************

あれ?LINEブロックしなかったっけ?
と思われた方。。。
結局律儀なチャンミンはあの後設定を戻したと思われますf(^^;)









にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト

Comment

point Re: 一番気持ちいいお話、ニタニタが止まらない

ゆうこさん。

ゆうこさんのベスト3にコレが入りましたか!
気軽に書いた話ですがホさんの存在がね、ホミンペンとしては気持ちいいかも。
私もしてやったり!です(* ̄∇ ̄*)

2016/12/04 (Sun) 22:45 | えりんぎ★★ #C49ncsqo | URL | 編集 | 返信

point 一番気持ちいいお話、ニタニタが止まらない

今まで数々読んできた中で
一番気持ちいいお話になりました。

U GET ME
Strawberry Candle
SpecialなOneでいて
が現時点の私のベスト3です!

ソンジュンさんのウザさ、
だこらこそユノがソンジュンさんに気を遣いながらも
チャンミンを優先してくれてほんと嬉しいですよー。

暗闇でスイッチの紐を引こうとしたチャンミンの、
手を握ってそのままおろさせるユノが素敵!

早くソンジュンさんにきちんと、
チャンミンが好きだ、
ソンジュンさんよりも。
ときっぱり言ってやってほしい(。・ω・。)

2016/12/04 (Sun) 19:04 | ゆうこ #EACDacMQ | URL | 編集 | 返信

point えりんぎです(#^.^#)

こんにちは(*^^*)
中ボーではないから暗闇プレイ?←笑いました(^o^;)
しばらく暗闇プレイ続行です(〃∇〃)

2015/07/29 (Wed) 16:35 | えりんぎです(#^.^#) #nGQxvLy. | URL | 編集 | 返信

point こんにちは( 〃▽〃)

えりんぎさん~アンニョン

付き合いたてのたどたどしい二人、暗闇のなか( 〃▽〃)キャ

そしてソンジュンさん、す、すっかりその存在を忘れていたわい(^o^;)、二人のこと邪魔しないでねw

でも、これで引き下がるソンジュンじゃない?!

明日もラブラブ継続中ですね☆

2015/07/29 (Wed) 15:36 | 羽衣 #- | URL | 編集 | 返信

point 管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2015/07/29 (Wed) 05:57 | # | | 編集 | 返信

Post Comment

(設定しておくと後でPC版から編集できます)
非公開コメント