HOTミンな関係

天然なのにがっつり男なユノと賢く清廉、つんとしてもやっぱり可愛いチャンミンが大好きなほみんペンです。R18あり。

U GET ME ~僕らの距離~17



































~チャンミンside~















「ユノヒョン」




呼ぶだけで締め付けられるほど、僕の心臓はやわかったのか、──と思う。





イブの夜さんざん愛し合って、それこそ翌日は這うような気分で出社したのに。



それからヒョンの仕事でトラブルが続いたらしく殆ど会えない生活。
朝は会えるんだけど。
たった30分ほどの会話。
ちょっと疲れた顔のヒョンが、ふぁ~、と大きなあくびして。
いっさいの弱音も愚痴さえ漏らさずニコリと笑う。




「ヒョン?疲れてるんなら30分でも多く寝るべきですよ。」



止まらないあくびを飲み込んで、「ばか、…」って呟くヒョン。








それは年が明けても続いていて、少し仕事が落ちついた僕は、淋しいけど淋しいとは言えずにいた。








「ユノヒョンさ、会社の上と顧客の間でちょっと大変そう。両方が納得する折衝案作るのに翻弄されてて、ほとんど休んでないんじゃないか?」


そう教えてくれたのはキュヒョン。



「キュヒョナも一緒のチームじゃないの?」
どこかのんびりムードのヤツに皮肉混じりで言うけど、特に気にするようでもないヤツ。




「あの人は結構なんでも背負っちゃうからなぁ。根っからのリーダー気質なんだよ。時には損だよな?そういうのもさ、」
そのまま冷めきった缶コーヒーをぐびっと飲み干す。



「おまえももっと働け!」
冗談混じりに言ったら、ハハッと笑って。


「はいはい、ユノヒョンが忙しすぎて淋しいとか言うなよ?」
冗談なのか本気なのか、なぜか真剣に言われて怯んだのを、


「ほら?ユノヒョンのことになるとすぐそういう顔する!」と頭を小突かれた。




男同士で仕事が最優先だともちろん分かっているのに、───ゆっくり会いたいと、ほんの僅かな朝の珈琲タイムに言ってしまいそうで怖い。
キュヒョンの言う通り、僕はもうユノヒョンへの好きを隠せないでいた。










「チャンミンさん。ユノさんって最近彼女ができたの?」



会社の女の子に急に言われた週末明けの午後。
突然すぎてなんの事だか頭が回らないのに、あっという間に数人に囲まれて周りでユノヒョンのなまえが飛び交う。





「土曜日にね、ショッピングセンターでユノさんを見かけたの。綺麗な女の人と一緒だったから。」



「あー、私も見た!先週仕事のあと飲みに行って、その帰り道。」



「‥‥腕、組んでたよね?あれ、絶対ユノさんよね?」



「え~、ショック。」





噂の主は今日もメット小脇にアイスコーヒーを一気飲みしていたのに。
やはり疲れた顔して、それでも微笑みを絶さなかったのに。





「さぁ?…僕にはちょっと分かんないかな?」


本当に何も知らない。
だって土曜日は仕事だと言っていた。
「もう少しで落ち着くから、ごめんな?」って、電話口から聞こえる声は限りなく優しかったのに。




「でもチャンミンさん、毎朝ユノさんとカフェで待ち合わせてるでしょ?」


「え?///」


「もう!2人が毎朝カフェにいるのは有名な話よ?…で、どうなの?本命?」


「えっ、えぇ?///」




焦って勢いよく後ずさってしまうのを。
逃がさないというように、ずいっと周りを固められて。



「だから!仲良しなんだから聞いてるでしょ?あの女の人は本命なの?」




─────ああ、そっちか、と。



当然といえば当然で。
僕とユノヒョン、なんて考えもしないだろう彼女たち。




「あ、でも私の知り合いが彼女もちのユノさんと遊んだことあるんだって。」


「結構いいかげんな所もあるのかな?」


「それでも素敵よね?」


「飽きっぽいらしいって噂よ?」




まるで芸能人の噂話のように止まらないそれに、バカバカしいと思いながらジクジク痛む頭と軽く吐き気までしてきた。




「ユノヒョンは、…あまり恋愛話をしないからさ、ごめんね、全然分かんないや。」



さっと一言。
逃げるように女の子達の群れを掻き分け離れた。





バタバタと廊下を足早に進んで、突き当たりの洗面所、擦れて赤くなるくらい手を洗った。
ふと目の前の鏡に映ったのは、…なんて醜い顔。




─────心当たりがないわけじゃなかった。



パッと浮かんだ女性の姿。
ユノヒョンの腕に自然に自分のそれを重ねる綺麗なひと。
あの日、傍らを通りすぎる僕に気づいて慌てて離れるヒョンに。
チラッと僕に目線をむけて、またすぐヒョンに熱い視線をおくる勝ち気な瞳。



結構まえの出来事なのに、切りとられたワンシーンのように僕の奥底でくすぶる姿。






どうしても会いたくて、
いつものように、「大丈夫!」と笑いながら沈んだ気持ちを引き上げて欲しかった。



「あー、悪い。今日は仕事関係で先約があってさ。また今度、な?」



頭痛はもうジクジクからズキンズキンになっていて。


───今日だけは、ほんの少しでいい、…



そんな僕の想いも虚しく、───合鍵を使っていいとさえ言ってくれない。









ひどい頭痛と沈むように重い足どり。
さっさと帰ろうとエレベーターの扉が開くや否やとびだしたロビーで。




「あら、あなた、……?」




今一番会いたくなかった人にまさか声をかけられるなんて。













*********************


おはようございます、えりんぎです(^o^ゞ

なんだか嫌~な雰囲気が漂ってますが…
来週はモヤモヤ週間です、スミマセンf(^^;)
切ないチャンミンを書かないと煩いんですよぅ←イモウトガ


拍手コメントでの熱いコメントも嬉しく読ませていただいてます。
私のイチャイチャほみん妄想に共感いただけて嬉しいです(^-^)v


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では(^w^)








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Comment

point Re: こんにちは♪

カプ**様。
つらーいチャンミンは1週間で終わります。
あまりイチャイチャなのもねf(^^;)

2015/09/06 (Sun) 21:35 | えりんぎです(#^.^#) #nGQxvLy. | URL | 編集 | 返信

point 管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2015/09/06 (Sun) 16:41 | # | | 編集 | 返信

point Re:

sw**様。
こんにちは!
楽しみをとっておく、っていうのは所謂プルオパンでいうところのチャンミン派ですね!
分かります分かります~(^w^)
でも最近は年とともに反対になってきました。
老い先短いからかな?←そこまでじゃないですがf(^^;)
んふふ。
キリの良い数字は嬉しいですよね!
ぜひ、100000拍手を狙ってください(^-^)v

2015/09/04 (Fri) 17:01 | えりんぎです(#^.^#) #nGQxvLy. | URL | 編集 | 返信

point Re:

の*様。
こんにちは!
しっかり言うところは言っておきます!的な感じに笑ってしまいました~(^o^;
リアルでもチャンミンって視野が広そうだけど、ユノってコレってなったらそれ(仕事)しか見れない感じ、しません?
そんな感じですf(^^;)

2015/09/04 (Fri) 16:53 | えりんぎです(#^.^#) #nGQxvLy. | URL | 編集 | 返信

point 管理人のみ閲覧できます

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2015/09/04 (Fri) 14:55 | # | | 編集 | 返信

point 管理人のみ閲覧できます

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2015/09/04 (Fri) 06:38 | # | | 編集 | 返信

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