HOTミンな関係

天然なのにがっつり男なユノと賢く清廉、つんとしてもやっぱり可愛いチャンミンが大好きなほみんペンです。R18あり。

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APPLAUSE-告白-13

































結局僕が買ってきた大量の野菜でサラダを作ってササミを焼いた。
それをつまみにユノんちのビールを飲む。


多少むちっとするのはいいけど、それにも限度があって。
太った太ったと言うユノへ僕が気をつけなければと変な使命感に燃えていた。



「っうわ、何このヘルシーなつまみ。」


シャワーを浴びたユノは相変わらず水滴が拭いきれてない。
ひょいと摘まんだニンジンスティックを前髪から垂れた雫が濡らす。



ポリポリと、それは美味しそうな音をさせて。
すぼめた口へ少しずつ消えてくオレンジ色が妙に艶かしい。
つい見入ってた僕へ、──食べたいの?と反対側を口へ突っ込んできた。



「ん、…っ、ぷ、」
「ほら、食えよ?」



いつもだったら競うようにお互い貪って、
「はい、俺の勝ち~!」
そうユノが大袈裟にガッツポーズするのに。



なぜかゆっくり、舐めるように近づく顔。
肩に乗せた両手が徐々に内に寄る。
そのゆったりとした動作が恥ずかしくて。


ユノの両手が頬を包んだ時にはお互いの距離はもう5㎝もなかった。




すぐふざけて競争したがるユノが。
なんだよ、……調子が狂う。



ポリポリが、ゆっくりすぎてシャリシャリになる。
ニンジンの甘みが口の中いっぱいに広がるのに飲み込むこともできず。


これのゴールがどこかなんて、お互い分かりすぎるくらい分かってるから。




ちょんと尖らせた先っぽに当たって、
目を合わせるのが難しいくらいの距離。
押しつけあったその中で、混ざりあうニンジンがどうしようもなくいやらしかった。







「…はぁ、…チャンミン、…やらしぃな、…」
「っ、…ユノこそ、…ぁ、」






どうしよう、───止まらない。







何度も何度も角度をかえて。
食いつかんばかりにお互いを欲した。
熱い舌を差し入れ掻きまぜては吸って迎い入れる。
そんなことの繰り返し。


僕の頬を覆う痛いくらいの手のひら。
血管が透ける筋張った甲をぼろぼろと、
なぜか止まらない涙で濡らして。



「泣くなよ、…なぁ、チャンミン、…泣くな、」



泣き上戸なのはいつものことだから放っておいてくれたらいいのに。
今まで散々からかって面白がっていたくせに、こんな、…懇願のような、…



ユノの唇がそっと離れ、
糸を引く、もっと欲しいのに、…


そのまま瞼に触れ、
濡れそぼった輪郭をくるっと舌で舐めとった。



「なぁ、泣くなよ?俺、…変だ。おまえが泣いてると胸が痛い。…ツライのに、もっとめちゃくちゃにしたくなる。」


なんだよソレ、と、泣きながら笑った。
ユノも笑った、照れくさそうに。


今度は優しく触れるだけのキス。
僕もお返しにユノの唇左上。
目測を誤ったんじゃないよ、好きなんだ、そのホクロが。










啄むようなキスが続いて、ついでに腹も鳴った。


「お腹すいた。」
「ん、…だな。」
「食べようよ。」
「…一旦休止すっか。」


ベタベタだったユノの髪はすでに半乾き状態。
どんだけ夢中だったんだと呆れながら、ぬるいビールを飲み干した。














※タイトル画、バナー画像をAliさんよりいただいてます『ホミンを愛でるAli の小部屋』






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