HOTミンな関係

天然なのにがっつり男なユノと賢く清廉、つんとしてもやっぱり可愛いチャンミンが大好きなほみんペンです。R18あり。

キスは1日3回-13

































チャンミンside






ユノヒョンとの関係がまた変わった。





好きだよ。と甘い言葉を囁き、今までは唇に1日3回限定だったのが、場所を選ばず至るところへキスをおとす。
額に、耳朶に、頬に。
ソファーでテレビを観てるのに、いきなり視界を遮り邪魔をする。
屈んだユノヒョンの唇を頭のてっぺんで感じて。
これは本当に恥ずかしい。
普段人へ見せることなんてない無防備なつむじにヒョンの感触。
そんなに頭突きして欲しいの?と聞けば、
お前の凶器すら愛しいな、なんて惚気るヒョンに生徒会長の威厳はもうない。





でも好きだ。
ヒョンの言う欲望と執着は自分でも戸惑うほど僕の中に蠢いていた。
ヒョンの指が這う。
キスしながら首筋に、撫でるように肩に、なぞるように鎖骨に。
自然に熱を持つソレを僕はもう制御しきれなくなっていた。




男同士なのに。
どう熱を吐き出せばいいのか分からなくて。


ううん、知識としては知ってる。
ほとんどの人が知らないで済んでいく知識を僕は調べまくって、…しかも馬鹿みたいに触って試してもみた。


コレは、あの男らしく明るく常に人の上に立つチョンユンホに許される行為じゃない。
というのが僕の結論で、それが全てだった。










「ベタベタ触るのは週一休みの時だけにしてください!」
油断すれば身体中這い回る手に堪らず言ってしまった。
だってヒョン、僕だって男なんだ。
キスしてヒョンの体温を感じればどうしたって興奮してしまう。
それを何事もなかったように静める方法なんて知らない。




「だってキスしたら触りたくなるだろ?」
「今までのようにキスだけにしてくださいよ。」
「もう無理。今までみたいに恋愛感情のないキスじゃねぇもん。」
「そうだけど、…意地悪だな、ヒョン。」
「お前の方が意地悪だろうが。」


そんな押し問答を繰り返し、
結局いつも折れるのはヒョンなんだ。
ヒョンは優しい。
強引に事を進めるようで、いつだって僕のことを考えてくれてるって分かるから。



「ヒョンは暖かい。僕は一緒にいれるだけで嬉しいんだ。」
素直にそう言えばぎゅっと抱きしめられ、落ち着きのない手がもぞもぞすることなく僕の背中にとどまる。
「ちぇっ、…俺のこの滾りはどこへ向かえばいいわけ?」
ぶちぶち言われても、…そんなの僕だって一緒だから。
「ゲーム、しましょうか?この前決着が着かずに終わっちゃったじゃないですか。」
どうにか散らすことに僕だって必死。



ユノヒョンが僕の体を愛すとか。
そんなの無理で。
絶対無理で。
高校時代から憧れたヒョンを守らなければ。
好きが形を変えても、憧れは変わらない。
新商品のコンセプトや市場動向の分析など全体ミーティングでの堂々とした姿を目にしてウットリしてしまうのに、その人が男の体に身を沈めるなんてそんな怖いこと。




というのが、現在僕の悩みであり。






「な、チャンミナ、ちょっと見てみ?」
最近ヘンテコな手品というか実験にハマってるヒョン。
水を入れた耐熱グラスをレンジでチンして、ぐつぐつしてるやつを指差し僕を呼ぶ。
「はぁ、」
気のない返事で近づく僕の肩をぐいっと引く。
「少し待ってな?ほら、冷めてきた。」
「はぁ、…」
実験っぽいことは仕事で散々してるから正直あまり興味を持てず素っ気ない僕の前で眸をキラキラさせちゃってる人。
「まあ、見て。」
仄かに湯気がたつグラスへ氷をポトンと、
「っ、うわっ!」
「あはは、びっくりしただろ?」
確かに、氷を入れて再びぐつぐつ沸騰したグラスに一瞬びっくりしたけど、


僕はこの原理を知っている。



レンジで水を温めると表面は冷めても内部では気体分子になるエネルギーを保有していて外部からの刺激により突然沸騰するんだ。
要は、氷じゃなくても振動を与えるなら何でもいい。



「ん?…チャンミナ?」
「あ、いえ、…ヒョンはホントくだらないイタズラが好きですねぇ。驚かせないでよ。」


呆れ顔でそう言えば、成功とばかり本当に嬉しそうに笑うから。





そんなユノヒョンへ胸がしめつけられるような劣情を抱いてしまうことでもあった。











*********************

おはようございます、えりんぎです。


お久しぶりでゴメンナサイ(*-∀-*)ゞエヘヘ



TILLコンが素敵すぎて抜け殻になってました。
TREEから溜まりにたまったチケット半券やメッセ付きレシートや写真、山積みされてた雑誌などを愛でつつファイリングするという地味な作業をしながらジヘちゃんの結婚式あたりから浮上。
やっぱり2人一緒がいい( *´艸`)と書きはじめましたよ~





『キスは1日3回』短編完結後のオマケ話ということでしたが、普通に続きになってます( ̄∇ ̄*)ゞ
本編より長いオマケ話ってどうなの?という感じなので。。。
前回の『APPLAUSE』とは真逆に登場人物は2人だけ!と決めていたので延々と2人の会話が続く内容的にはオマケ話ってことで。←名無しの先輩は登場しますが。







コチラはまたまたお世話になる、まー**様へのお礼を兼ねます。
「お話を読ませてもらってるからいいよぅ!」と言ってくださって、ホントこんなんで良いのでしょうか?
ありがとうございます。゚(ノ∀`*)゚。






ではまたしばらく毎朝5時更新です。
タイトル画像もリメイクしてみました。
オマケバージョンです(〃∀〃)ゞ




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