HOTミンな関係

天然なのにがっつり男なユノと賢く清廉、つんとしてもやっぱり可愛いチャンミンが大好きなほみんペンです。R18あり。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

キスは1日3回-16




































チャンミンside





「シムくん、行くよ!」
「は、はい。」



ユノヒョンに恋して綺麗になった先輩は最近ますます綺麗になっていく。
それはもう不思議なくらいに。
そして僕を飲みに誘う酒豪の先輩。
どうやら酒に弱いユノヒョンでは役不足のようだ。



「…先輩って、ユノヒョンのこと好きでしたよね?」
つい確認してしまい、シマッタと思う。
か弱い女性に対し古傷をえぐるようなことをと気まずそうにする僕へ、ふんと一瞥しアハハと笑い飛ばした。
どうやら先輩は人見知りだけど、か弱くはないらしい。


「入社式で一目惚れして確かに好きだったけどね、あれだけチャンミナチャンミナって連呼されちゃったらさすがに引くじゃない?」
「はあ、…///」
「私、どんなことも確率を計算しちゃうし、公式どおりに当てはまらないピースは御免なの。」


そして、どこまでも理系な人だった。




さあ飲んで飲んでとビールから始まり、今は焼酎になっていた。
先輩お気に入りの大衆食堂。
ツマミは煮魚や煮物で、ほっとする美味しさについ酒もすすんでしまう。



「ところでユノさんとはうまくいってるの?」
「は?///」
仕事の話が一段落したところで急に振られて、突然すぎて動揺が隠せなかった。
「だから、つき合ってるんでしょ?」
「はぁぁ?///」
淡々と聞いてくるけど、大きな声で言える事柄じゃない。
それに、…つき合ってるのかな?
言ってないし言われてないけど、そもそも男同士でつき合うとか無い気がするし。


「あら、急に酔いがまわった?ふふ、真っ赤!」
花のように笑う先輩からはとてもいい香りがして、それにすら酔ってしまいそうになる。


「あ、あの、…つき合っては、…ない、と、…」
しどろもどろ答える僕と。
「でもエッチしてるんでしょ?」
ズバッと突いてくる先輩。
ダメだ、帰りたい。
くらくらしてきて、あ~、とか、う~、しか言えず。


「ユノさんのようないい男に愛されたら、そりゃシムくんも綺麗になるわよねぇ。」なんて勝手に納得されたらそれだけは違うと否定するのがやっとで。


「あ、あの、…僕もれっきとした男なので、…ユノヒョンのことは勿論好きですけど、…体の関係とか、その、有り得ないというか、…」
ブツブツ独り言のように呟き、ふと先輩を見ればなぜかキョトンと目を丸くしてる。



「せ、先輩?」
「え、…シテないの?」
「は?///っ、だからぁ、」


「それなのにシムくん、…そんなにどんどん綺麗になっちゃうの?」
「え、っ、えぇーっ?///」


ただの酔っぱらった冗談にしてほしいのに、先輩の目が本気すぎて困る。
ずいっと寄り僕の熱いであろう頬を両手で挟んだ。


「シムくん元々端整な顔立ちしてるのにユノさんが異動してきてから更に艶々になっちゃって、そのうえ見る間に綺麗になってくじゃない?」
「そ、そんなこと、…っ、///」
「指導係の先輩として恥ずかしくて。慣れない化粧したり、美容に気を使ったり。これでも必死だったのよ?」



先輩の手がひんやり冷たく感じるのは、それだけ僕の顔が燃えてるってことだろう。
だって気づいてしまった。
きっかけはユノヒョンだと思う。
それでも、周りからも不思議がられるほどの先輩の変化は、…もしかして、僕、ということなのだろうか。



「ユノさんはもちろん素敵な男性だけどね、そのユノさんを見つめる貴方の目が綺麗で可愛くて、…潤うの。」
「あの、もう、…やめ、」
「他人の恋に潤いを貰うってどうなの?って感じだけどねぇ、アハハ。」
また豪快に笑いだしたどうにも止まらない先輩。
酒豪のはずが今日は体調が悪いのか?
ずいぶん酔ってるとしか思えない。



「それがなに?まだシテないって。これでシタらもっともっと綺麗になっちゃうってこと?もう、勘弁してよぉ~!」


先輩の両手はまだ僕の頬にあって、
僕はもう死ぬほど恥ずかしくて、
手を離してと言いたいのに、あろうことかヤワヤワと撫ではじめた。


「せんぱ、…ホントにもう、///」
「んふふ~、スベスベのツルツルねぇ~」


面白がってるとしか思えない先輩の、両手を剥がすなら今しかないと伸ばした手の間にさらに手が増えた。


「おいおい、勝手にいじくらないでくれる?」
「あら?」
「ユノヒョン!///」


立っていたのは仕事を終えて急いで来たという感じのユノヒョンで、
「『2人で飲んでる、食べちゃいたい!』って、なんなの?あのメッセージ。」
言いながら僕の隣へドサッと座る。
「んふ、今夜は2人を肴に呑もうかなぁ、ってね。」
「ちぇ、勘弁してよ?今、どんだけ忙しいか知ってて意地悪してるだろ。」
人差し指を立て、くいっとネクタイを緩める仕草が憎いほど様になる。
よく見れば額に首筋にじんわりと滲む汗、この寒いのにどれだけ急いできたのだろうと思う。
「食ったら許さねぇからな。」
息を整えながら文句を言ってる人の隣で、僕はいまいち話が見えず。


「あの、食うって、…何食べるんですか?」
なんて聞いてしまい、呆れ顔のヒョンとケラケラ笑う先輩にとにかく今すぐ帰りたい衝動に駆られていた。
















にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村


関連記事
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。