HOTミンな関係

天然なのにがっつり男なユノと賢く清廉、つんとしてもやっぱり可愛いチャンミンが大好きなほみんペンです。R18あり。

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あなたが笑えば~渇愛~20































チャンミナ、──と伸ばしたユンホの手をチャンミンは勢いよく取る。
それはまったく色気などなく、跳び跳ねんばかりに喜ぶ無邪気なチャンミンだった。



「ユノ!課題テストで初めてトップになった!」
「ああ、そうか。よかったな。」
「ん、今まで5番前後でうろうろしてたから、今回は目標もできたし、頑張ったんだ。」
興奮ぎみに話すチャンミンの腰に回した手が変な動きをしてしまいそうで、ユンホはぐっと堪える。
テスト勉強をチャンミンが頑張っていたのは知ってる、だから大いに褒めてやりたい、それは嘘じゃないのに別の意思を持って動く右手が恨めしい。



「よく頑張ったな、おめでとう。」
ユンホはなんとか冷静さを保ち、目の前の紅潮した頬をひと撫でしてから軽く唇を合わせる。
チャンミンが拒まないのを確認してからもう少し強く唇を押しつけ擦り合わせた。
何度か角度を変え、ぎゅっと結んだチャンミンの唇がゆるりと綻びかけた頃にはユンホの中心はしっかり熱をもっていて、今夜は我慢できないかもしれないとユンホの舌がそろりと伸びた時、
「っ、…あ!…ユノ、大切な話があるんだけど、」
夢から覚めたようにハッとしたチャンミンがまたも無邪気な顔を向けてくる。



その様子から学校の相談事だと判断したユンホは、悪いけどそれは後回しだと決めてさらにチャンミンの顎を引き寄せた。
「ん、…ぁ、…や、ユノ?」
「な、…先に教えてほしいんだけど、」
「…え?」
チャンミンの鼻先を自分のでツンとつつき、そうして天辺をペロリと舐める。
「ジノからDVD借りてどうするつもりだった?」
そう優しく聞いてやれば、真っ赤になったチャンミンがユンホから離れようと体を引くけどユンホはそれを許さない。
ぐっとさらに腰を近づけ、慌てるチャンミンを両手で抱きしめた。



「……ジノ兄さんに聞いた?///」
「まぁね。その成り行きでジノへは話したよ、俺達のこと。」
「っ、…///。い、…いいの?ユノ、…後悔してない?」


何をバカなことをとユンホは思う。
後悔するほどそんな簡単な決意じゃない、もう何年も心の奥底にくすぶっていた想いだ。
それが解放され向かう先はひとつしかない。
チャンミンとの未来しかないのだ。


「お前こそ、…キスをするのも体を繋げるのも、俺では物足りなかった?」
冗談っぽくユンホは言ったつもりだけど、どうやらチャンミンには通じない冗談らしい。
みるみる目の端を赤くしたチャンミンが、ひどい…とひと言つぶやきうつ向いてしまった。



「チャンミナ?」
「……、」
「ごめん、冗談だよ。そんな顔するな、…」
ほぼ真下を向いてしまったチャンミンを覗きこむようにユンホの体が傾く。
チャンミンがふいと顔を逸らせば、ユンホの体も傾きを変えて何とかチャンミンを視界に入れようと必死になった。
それが何だか振り子みたいで、普段のユンホからは想像もつかないコミカルな動きにチャンミンは笑えてしまう。
「あ、…チャンミナ、笑った。」
嬉しそうなユンホの声と、額に重なる柔らかい感触。
それをチャンミンは目を閉じ受けとめ、そっと開けば少し照れくさそうなユンホが笑っていて、それは7年間共に過ごした人のようで違う、恋人へ向ける甘い視線で。






「違うよ、ユノ。僕ばっかりよくて、…ユノこそがっかりしたんじゃないかって、だから勉強しなきゃって。…だって、ジノ兄さんが言ってた。ユノは朝まで女の人を離さないくらい絶倫だって。」
「っ、…はあ?!」


そんなデタラメ、ユンホには身に覚えのないことで、少しばかり大袈裟なチャンミンも本気で気にしてるのだから仕方がない。


「たった1回だけだったし、…」
「…あんなツラそうだったのに?」
「そのあと処理してくれた時もすごく冷静で、…」
「どれほど我慢してたか、俺の頭ん中見せてやりたいよ。」
「…あれ以来、何もしてこないし、…」


「チャンミナ。」


ユンホの声が硬くなりチャンミンは肩を竦めた。
面倒くさいこと言ってる自分が恥ずかしくてユンホの顔をまともに見れない。





「シていいの?」



──え?と、返すより先にチャンミンの口は塞がれ、その状態のまま棒立ちのチャンミンを持ち上げるようにユンホは抱いた。


「ん、…っ、え、ユノ、…っん、…わ、重い、って、」
「重くない。軽すぎるくらいだ、もっと食え。」
「っ、でも、…ユノ、…っ、」


両足が浮いて心もとなく勢いよく廊下を進むから不安定で、チャンミンはがっしりとユンホの頭を抱いた。
両手をユンホの後頭部へ巻きつけ、離れないように、…腕も、唇も。


「ん、…なに?」




前が見えないなんて文句、ユンホは絶対に言わない。
暴れるでもなく自分へ体をあずけ、すがりつくように唇を繋げるチャンミンが愛しくて堪らないのだ。



「──大好き、ユノ。」



ピタリとユンホの足がとまる。
その勢いでチャンミンの足はストンと廊下へおり、どうしたのかと不思議がるチャンミンをユンホは睨むように見た。



「…ユノ?」


「──っ、くそ、っ、」
「ぅわ、…!」



チャンミンの視界が大きく揺れる。
ぐるりと回ってユンホの肩に担がれたのだと気づいた時には部屋までもう一歩というところで、



「お前、俺がどれほど理性を働かせて我慢していたか。」
「え?」
「朝まで女を離さなかったってのはデマで、別に俺は絶倫でもなんでもねぇし。」
「う、うん。」
「でも。」



部屋を突っ切り寝室の襖を開けたユンホの視界に飛び込んできたのは、きれいに敷かれた布団が二組。
ぴったりとくっついた布団はチャンミンが用意したものだろう。
だからこそ、あの玄関の細工なのだ。
ユンホの帰りがもっと遅くても、チャンミンはここで寝てあのアルミ音で起きるつもりだったのだと思えば可愛さでどうにかなりそうだとユンホは苦しいほどだった。





「チャンミナ。お前が自分で試してみて。今夜は遠慮しないから、悪いが明日のバイトは行けそうにないかも。」
「え、…夜だよ、バイト。」
「だから、朝までヤったらチャンミナの腰が立たないって。大丈夫、俺が店長へ電話してやるな。」
「やだ、保護者に欠勤の電話してもらうなんて恥ずかしいよ。」



「っ、お前、ソコかよ?」


くっと声をたててユンホは笑ったが、チャンミンは大真面目だからなぜ笑われたのかわからない。
でもそんなことはどうでもよかった。




再び向き合い、引き合うように口づけを交わす。
一旦離して鼻先でこすり合えば、すぅと鼻孔を擽るお互いの匂い、いつもどんな時も傍にあった。


チュッとリップ音を鳴らしユンホは少しだけ離れる。
これほどしっかり布団が敷かれているなら勢いのままという雰囲気でもなく、シャワーを浴びてきた方が良さそうだと思ったのだ。



きっちり並んだ布団へ向けたユンホの視線をすぐにチャンミンも気づき、「…テストのご褒美。」と呟く。
幼いんだか大人びてるんだか分からないなとチャンミンに翻弄される自分に苦笑いのユンホだが、
「ご褒美のセックス?」
そう聞けばまた真っ赤になってうつ向くチャンミン。



それなのに、
「じゃあ、沢山くれる?」
そんな言い方をチャンミンがするからユンホはたまったものじゃない。
5分でシャワーを終えると決め、キスをしながらネクタイを緩める。
「すぐ戻ってくる。」
「ん、…」
「服は脱ぐなよ。俺が脱がすから。」
「…っ///、なんか、…ユノがエッチだ、…///」
「今は保護者じゃないからな。それに、お前の方が無自覚のエッチだよ。」




そんな言い合いともつかない甘い戯れがいつまでも続く2人だった。













*********************



おはようございます、えりんぎです。



そんなつもりはなかったのですが、強制するなと叱られ、ねだった甲斐があったねとおちょくられながら、50万拍手達成しました。
ありがとうございましたヽ(〃∀〃)ノ



どれ程の方に読まれてるんだろうと思うと怖くもありますが、あくまでも“なんちゃって極道物語”なので、緩~く読んでやってくださいね。



そしてもどかしい2人の想いもやっと通じ合いました。
お赤飯を炊いてあげたいと仰ってくださった読者さまがみえたのですが、そうそう(ノ∀`)ドキドキというより“よかったねぇ~”と、よしよししてやりたい気分です。





明日は『喝愛』最終話です。そして最終話のくせに鍵記事です(^_^;)


次の章が最終章になりそうですが、"ユノのおかえり"や"ユノのおかえり"や"ユノのおかえり"や、…( ・∀・)とにかくもろもろ忙しくすぐの更新はゴメンナサイです。


頭の中にある色々なシチュエーションがうまく繋がりますように!



しばらくお休みしますが、TILL2行っても前回のようにトンロスで書けなくなるなんてことはありません。


ユノがいて、チャンミンももうすぐ!


それだけで、これほど気持ちに余裕がもてるなんて。。。(*˘︶˘*).。.:*♡





では明日!



















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