HOTミンな関係

天然なのにがっつり男なユノと賢く清廉、つんとしてもやっぱり可愛いチャンミンが大好きなほみんペンです。R18あり。

Strawberry Candle(36)












































~チャンミンside~





















乱れて皺の寄ったシーツが居心地悪くて。
全身びっしょりの汗とか、とめどなく溢れた涙とか、・・僕のアレ、・・とか、とにかく気持ち悪くて。
身体中を覆う倦怠感や腰の痛み、・・無理な体勢で引きつったように痛む筋。



まるでいいところのない今の状態で。




「─────チャンミナ。もっとこっちへ来いよ?」




「──────ユノ。/////」





────こんなにも幸せだとか。





グイッと腕を引かれ、勢いのままユノの首筋へ腕をまわした。
隙間なく密着した素肌がやっぱりベタベタするけど、それでも気持ちよくて。





チュッと軽くキス、少し隙間をあけてまどろむ僕の髪を優しく梳きながら。




「おまえ、さ。・・俺とはこれきりのつもりだった?」



何気なく言われたその言葉に息をのむ。



返す言葉が見つからず視線が泳いだ。
確かにユノの言うとおり、
留学を機に僕らの関係はなかったものにするつもりだった。


恋人としての今を失くしても、将来の奥さんが絶対に入りこめない仕事という領域で、ユノを助けて側に居続けることを選びたかったんだ。




「・・・ユノ。」




そうだ、・・と、ひとこと言ってしまえばいい。
最初で最後のいい思い出になりました、と。
それなのに、どうしてもその言葉がでない。




顎を掴んで強引に合わされた目線。
驚くほど真剣な目をしたユノからは先ほどまでの甘さは微塵も感じられなくて。




「・・・ユノ、・・ごめ、・・


「・・・させねーよ。」



それは、ほぼ同時に。





「え?」


「おまえを諦める気なんかないって事。」





「最初から分かっていたことだ。
ここで手離すつもりなら最初から受け入れない。」



───ユノ、・・でも・・と、言いよどむ僕に。




吸い込まれそうなほどの深いアーモンドアイ、─────。






「留学してもっと学びたかったんだろ?
思う存分勉強してきな?」



「───でも帰る場所は俺だ。
これは絶対だから、・・迷うな。」






無口で不器用なくせに、
ほんの時々、絶対的な自信を纏った言葉をくれる人。

その自信の根拠はなに?と聞きたいけど、たぶん教えてくれそうにないから。

それでも、───ユノについていきたいと、僕に思わせるには充分なほどの力があった。







「・・ユノ、・・僕は、貴方の側にいて・・いいんですか?」



「・・・ユノを、諦めなくて、・・いいの?」




ぶわっと視界が滲んで。
声が震える。
先行きの見えない未来は変わらないけど。
貴方の揺るぎない想いを聞けた、・・それだけで。


───僕は今より少しだけ強くなれる。





ふっ、と頬を緩めて、ぎゅうっと僕を抱く腕に力をこめたユノ。




「心配するな、ちゃんと考えてるから。
もし駄目だったら、・・最悪、2人で逃げるか?」


って冗談まじりに笑う。



「・・そうですね、・・2人で無人島にでも行きましょう。」


なんて僕も泣き笑いで。






愛しくて、愛しくて、・・どうしたって離れられないと、誓った夜。















「ちょっ、・・ユノ!ちゃんと引っ張ってくださいよ。」




ベッドの反対側ではシーツの端を面倒くさそうに持つユノ。




「なぁ、こんな夜中にベッドメイキングってどうよ?
おまえの部屋に移動すればいいだろ?」



なんてぶちぶち言ってるけど、あのままのシーツを翌日スヒさんに見られたらと思うとぞっとする。



どう見てもその行為が残る痕。
───これは明日密かに洗おう、と、新しいシーツを出してきたのに。



そのやる気のなさ、───あまりに隠す気が無さすぎて呆れる。





「じゃ、いいです。気を使えないなら、こういう事は今日を最後にもうしませんから。」




ぷい、と、ユノの手からシーツを奪ってひとりで整えていく。
そうだよ、・・身の回りの世話をあんな身近な人にお願いしてる部屋で、こんなこと!


─────無理、・・絶対ムリ!



ぶんぶん頭を降ったらその頭をぐっと掴まれた。




なに?───って言う前に。


押しつけられるように、───熱い唇。





「ん、・・っ、///・・ハァ、・・。」




怒りの色を隠そうともせず、───「もっかい、・・する。」とか。///




「絶対やだ!」って逃げる僕と。
「いーや。絶対する!」ってムキになって追っかけてくるユノ。



結局キレイに整えたシーツでドタバタと掴み合いをしてまたしわくちゃにしてしまったばかりか、───本当にその気になっちゃったなんて。



それはユノだけじゃなくて、僕もっていうんだから始末に負えない。







────僕の色ボケはまだまだ続いてるみたいだ。






















にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村











関連記事
スポンサーサイト
|    |  

Comment

point Re: ユノの男らしさに悶絶

ゆうこさん。

こんばんは~
私が書くユノはクサイですよ。 
だってカッコいいユノが書きたいだもん♪

2016/11/23 (Wed) 19:06 | えりんぎ★★ #C49ncsqo | URL | 編集 | 返信

point ユノの男らしさに悶絶

この回、ユノがかっこよすぎて悶絶!

前半とか特に素敵すぎます。

ここで諦めるくらいなら最初から受け入れねぇよ、とか
勉強してきな?でも帰る場所は俺だ、とか。。
こんな人になら困難な道も信じてついていきたいって思っちゃいますよね。
チャンミンは幸せだぁ。
(実生活でもユノを信じてついていってますもんね)

まさに理想の男。

2016/11/23 (Wed) 18:41 | ゆうこ #EACDacMQ | URL | 編集 | 返信

point Re: 初めまして。大好きです‼︎

はじめまして(〃∇〃)
恥ずかしい、でも嬉しい。。です~
こんな嬉しいコメント頂いちゃうと、本当に書いていて良かったなぁ、って思っちゃいます。
結局はホミン大好きな私が萌えを吐き出す為に書いてるものなんですけどね。
人それぞれ自分のホミン像というのがあって、私の好きなホミンに共感してくださる方が私のお話も良いって感じていただけるのかな?って思います(^w^)
本当に奇跡のような2人ですからね(//∇//)
この2つの話が終わっても、1日2話になるかどうかは別として、書いていくつもりです。
出来れば、東方神起の次のツアーに参加できるまで。。。
今は、1万拍手リクエストのお話を1万拍手のキリ番踏まれた読者様と相談しなきゃ、ってところです(^w^)
これからもヨロシクです!

2015/05/26 (Tue) 17:11 | sa***様 #nGQxvLy. | URL | 編集 | 返信

point Re: カッコイイ(≧∇≦)

こんにちは~(^w^)
そこまでカッコイイって言ってもらえるのは書き手冥利につきますね♪
たぶん、私とta****様の好みが似てるのだと思いますよ~

2015/05/26 (Tue) 16:59 | ta****様 #nGQxvLy. | URL | 編集 | 返信

point Re:

はじめまして(#^.^#)
ありがとうございます!
2人の間に流れるなんとも言えない空気を少しでも表すことができたらと、いつも思いながら書いてますよ(^w^)
strawberry candleもここからが一番いいところ、です。
精一杯書いたのですが、引かれないかしら?とちょっと心配でもあります。
今後もヨロシクです(〃∇〃)

2015/05/26 (Tue) 16:56 | ば***様 #nGQxvLy. | URL | 編集 | 返信

point 初めまして。大好きです‼︎

連載中の2つのお話が好きすぎて、初めてコメントさせていただきました。
何気ない場面もえりんぎさんが一文一文大事に進めていらっしゃることが伝わってきて、ゆっくりじっくり時間をかけて大事に読んでいます。(そういう意味では"何気ない場面"というのはないですね。)
状況描写のひとつをとっても、素敵で何度も読み返したりしてしまうので時間がすごくかかります^^;

お話が大きく動く時には、もう心臓から手足の先までビリビリしびれちゃってタイヘンです‼︎

この2つのお話が本当に大好きで更新をすごく楽しみにしていますし、これからこのブログの中でいつか新しいシチュエーションの新しい2人に会えることも楽しみです。
切なくても甘々でも面白くても苦しくても何でも‼︎

えりんぎさんのお話が本当に本当に大好き、ということをお伝えせずにはいられなくて初めてコメントというものをしてみたのですが、ちゃんと出来てるのかな…ちょっと心配です^^;

2015/05/26 (Tue) 06:07 | satos #- | URL | 編集 | 返信

point 管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2015/05/26 (Tue) 05:58 | # | | 編集 | 返信

point

初めてコメントさせていただきます
毎日楽しみに拝見しています。世界観がきれいで、あの二人の美しさとぴったりでドキドキしています

お身体に気をつけて執筆なさってくださいね

2015/05/26 (Tue) 05:50 | ばるママ #- | URL | 編集 | 返信

Post Comment

(設定しておくと後でPC版から編集できます)
非公開コメント