HOTミンな関係

天然なのにがっつり男なユノと賢く清廉、つんとしてもやっぱり可愛いチャンミンが大好きなほみんペンです。R18あり。

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【ホミンホ合同企画ミーアゲ(meeting again)】あなたが笑えば~最愛~その後20

































よろしくお願いします!と息を切らしてやって来た女性と庭で掃き掃除をしていたチャンミンが垣根越しにばったりと顔を合わせていた。


「あ、…えっと、おはようございます。」
この家の遠縁にあたる娘が行儀見習いのためエナを頼ってくるとチャンミンはエナから聞いていて、おそらく彼女だろうと思う。
そして実はユンホの入籍相手だということもチャンミンは知っていた。
「私、寝坊しちゃって、車で送ってもらったんですけど門からここまでが遠くって。はぁはぁ、…ちょっとここで休んでもいいですか?」
顔を紅潮させて玉のような汗が浮いた彼女はとても健康的でまさにチャンミンと同年代という雰囲気だった。
「水、持ってきましょうか?」
「あ、大丈夫です。これから挨拶へ伺うお宅から真っ先にお水をいただくなんて図々しいじゃないですか。」
屈託なく笑った顔が幼くて可愛い。
イヤな人じゃなくて良かったとチャンミンは思う反面、本当はすっごくイヤな人で間違ってもユンホが好きになるタイプじゃない方が良かったのにとも思ってしまう。



複雑な表情で微笑むチャンミンへ小さめのまるっこい手が差し出され、チャンミンが視線をおとすと彼女が慌ててそれをサッと引いた。
手が汗ばんでると言ってパーカーにジーンズというカジュアルな格好の上着でぐいぐい拭いてるのが小動物のようで面白い。
「あ、僕も。」
チャンミンも庭仕事をしていたから決してキレイとは言えない手をトレーナーの裾でぐいっと拭う。
そんな姿がお互い面白くて、目を合わせてくすりと笑いあった。
チャンミンよりひとつ年上の彼女がもし部活や委員会で先輩だとしたらチャンミンは彼女へ好印象しか持たないだろう。
それほど明るくてさっぱりした人のように思えた。




「私、ソユンと言います。貴方はチャンミンくんね。私よりひとつ下の高校2年生。」
「あ、はい。」
「ふふ、やっぱり。想像してたより若いし親しみやすい感じなのね。」
「…?」
実際に若いのにソユンのその言い方が不思議でチャンミンはキョトンと目をしばたたかせるが、ソユンにとってチャンミンは噂に聞いていた元組長の愛人候補で現在ユンホの最愛の恋人なのだ。
もっと肝の座った迫力ある妖艶なタイプを想像していたソユンだったが、小走りで向かう先に見える一生懸命掃き掃除をする姿があまりにあどけなくて驚いていた。



「素敵なお庭ね。いつもお世話はチャンミンくんがしてるの?」
徐々に年上らしく砕けた口調になるソユンだったが、チャンミンは悪い気はせずむしろ気を許してくれたみたいで嬉しかった。
これから決して短くない年月を彼女と過ごさなければならない、やはり好きになれればいいと思ってしまう。
ユンホにとっても生まれてくる子供にとっても、素敵な女性で母の方がいいに決まってる。
「はい。この季節は植物が一番生命力溢れる時期なんです。ちょうど花の終わったツツジの剪定を今年は僕がやってみようかなって。」
垣根越しの会話はデイルを思い出す。
新緑がきらきら輝く眩しいほどの日射しの下でチャンミンは清々しい気分だった。
そうでなければいけないと思った。



ふとチャンミンは思いついて、鯉がいるんですよ、僕の友達なんです。と紹介したくなる。
ぱぁっと目を輝かせたソユンも素直で生き物が大好きな優しい女性だった。
そして年のわりにと言うか年相応にと言うべきか多少行儀が悪く、ひょいと垣根の隙間から入ってきてしまった。
「うわぁ、…離れにまで池があって錦鯉がこんなに。きれい!」
自分のことを褒められたみたいでチャンミンは気分がいい。 
「あのね、アレがイッ太、ソッチのがゴン太。それで緋色の形がちょっといびつな丹頂、あれが僕の親友でサンタサン太っていうんだ。」
「…へぇ、…」
言ってしまってからチャンミンは少しだけ後悔する。
初対面の女性にいくらなんでも錦鯉を名前付きで紹介するのはやりすぎだったろうか。
彼女は自分の存在をどんなふうに聞いているのだろう。
高3の彼女よりさらに子供っぽい男がなぜユンホの傍にいるのか不思議に思うかもしれない。




「ふふ、チャンミンくんって純粋で楽しい。ユンホさんもさぞやチャンミンくんに癒される日々なんでしょうね。」
「え、…」
ソユンから初めて出された名前にチャンミンは激しく動揺してしまった。
ユンホの遠縁の娘だと聞いてるのだからそのように接すればいいのに、どうしても動揺が隠しきれない。
「そんなに固まらないで。私はただこちらへ行儀見習いに来た遠い親戚なの。姉だと思って接してちょうだい。ね、チャンミンくん。」
ぽんぽんと背中をさすられ、チャンミンはほんの少し体の強張りが解けた。
まだ高校生とはとても思えない落ち着きはさすが会ったこともない男の子供を作ろうと覚悟しただけあるとチャンミンは思う。 
そう、ソユンにはなんの罪もない。
彼女もある意味被害者なのだ。



「ね、もっとよく庭を見てもいい?」
そう言うが早いかソユンはすでに庭の端につくった花壇の前でしゃがみこんでいた。
急いで走ってきたくせにそんなことすっかり忘れて鯉や花に見入るソユンをチャンミンは微笑ましく思い、大丈夫きっと仲良くやれる。と自分へ言い聞かせていた。
「ねえ、これ何ていう花?」
「あ、それは、」
チャンミンが自分好みにつくった花壇、それを説明するのは気分が浮き立つ作業だ。
軽やかな足取りで池を横切りソユンのもとへ向かおうとしたその時、


チャンミナ!と朝っぱらから切羽詰まったような鋭い声が静かな庭に響いた。


それが誰かなんて勿論チャンミンにはわかっていたけど、視界に飛び込んできたユンホの姿にさすがのチャンミンも驚きを隠せない。 
かろうじて腰で履いたスウェットはへそが丸見えだし、上半身は何も着てない。
寝癖が起きてすぐ飛び出してきたのを物語っているだけじゃなく、昨夜休み前だからと言ってふざけて付けあった痕が生々しく真っ赤に咲いている。



「ユ、…っ、ユノ!///」
ユンホの居る縁側からでは紫陽花の影でソユンが見えないのか、焦るチャンミンの意図がまるで通じない。
「っ、お前、…あれほど起きるときは声を掛けろって言ったのに、」
「だってユノ、疲れてるのに、…昨日は僕が無理させちゃったし、…」
跡目襲名は本家浩道組の承認を得るだけになっていて、それに伴いユンホは忙しくなるばかりだった。
ぐったり疲れきって帰ったユンホを昨夜はめずらしくチャンミンが積極的に求めてしまった。
それは勿論今日のソユンのことがあってのことなのだが。



「ったく、無理させたとか言うな。俺はいつだってチャンミンの望むことがしてやりたいって知ってるだろ?」
むっつりと不機嫌な顔で乱暴に草履を履きユンホが庭へおりてくる。
チャンミンはかたまってそれ以上声が出せなかった。
ずんずんと近づく情事痕をくっきり残した半裸の男から目が離せないが、同時に目の端に映る真っ赤な顔で立ち上がるタイミングを完全に逸したソユンも気になるのだ。




「あ、あの、…ごめん、ユノ。」
取りあえず謝り立ち止まってもらおうと片手で制してみるもののユンホの足はとまらない。
「勝手に起きていなくなるな。ほんと、心臓に悪いんだって、…」
目の前まで大股でやって来たユンホがおもむろにチャンミンを抱き寄せ、どこかぎこちないチャンミンを不思議にも感じず更に力をこめた。
ユンホも今日ソユンが来ると聞いてからチャンミンを失う恐怖を無意識に感じていたのだ。



「チャンミナ、…勝手にいなくなるな。」



消え入りそうな声で呟くユンホを自然にチャンミンも抱き寄せ首筋に顔をうずめる。
そんなの、僕だって。
言っちゃいけない想いを奥歯を噛みしめ無理やり飲みこみ、


「お客様の前でその格好を晒す方がよほど心臓に悪いよ。」


ボソッとため息混じりに呟いたのだった。













*********************








おはようございます、えりんぎです。



今日はユノとチャンミンの真ん中バースデー♪
今頃二人は来月に控えたカムバにむけて忙しい毎日を送ってるのでしょうか。
あ~、楽しみヽ(〃∀〃)ノ


そしてプラダチャンミンの美しさにみなさんも息をのんだことでしょう。
それがユノ誕の翌日ってのがもうね(*≧艸≦)
自身のインスタではあ~っさりしちゃって、でもダメなの、愛されオーラ満載の美しさがすべて語ってくれてますから。。。(*゚∀゚)=3





さて、実はある読者さまよりサプライズプレゼントをいただきました。
その方、とにかくAPPLAUSE大好き!って言ってくださるんです。
そして、、、ナント、APPLAUSE全100話に1話ずつサブタイトルをつけて目次なるものをつくってくださいました!(〃゚艸゚)


何話がどんな話か、一目見てわかるという。
素晴らしい~!
もちろんネタバレあり。なので読み返しされる方専用です。
この事を話した友人も読み返し最中だから助かる~!って。ヨカッタヨカッタ♪


その1話1話丁寧に考えてくださったサブタイトルに私、リンク貼りしました。
ポチッとしていただければその話に飛べます。
どうぞ、可愛がってやってください(〃∀〃)ゞ

(うまくリンク貼りできなかった場合、修正しますので教えて頂けると助かります。)





いつも沢山の拍手、ありがとうございます。
そして最近アメンバーの申請が増えてます。
これはもしや再始動からの新規ペンさん??と嬉しく思ってます。
ありがとうございます♪




では!







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