HOTミンな関係

天然なのにがっつり男なユノと賢く清廉、つんとしてもやっぱり可愛いチャンミンが大好きなほみんペンです。R18あり。

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続・Strawberry Candle(10)









































~チャンミンside~





















「今度の契約はかなり大口だから本社の社長自ら同席するらしいな。」



取引先へ向かうエレベーターの中、世間話ついでにジフンさんに言われた。



「社長ってチーフの親父さんだろ?話したことある?」




なんて覗き込んでくるけど。
話したことあるどころか、──居候してましたとか、・・別に隠すわけじゃないけど、敢えて言う必要もないよな。



「ええ、まぁ。」



曖昧に答えたら、「だよな?こちらでの案内係にチャンミンを指名してきたらしいからさ。」って、・・・初耳だけど?




「・・実の息子じゃなくてわざわざチャンミン指名なんてさ、元々親子の不和は噂されてたけど、・・まぁ、いろいろと気をつけな?」








なんて知らされ、──ひとこと言いたい。







「チーフ。少しお時間宜しいですか?」



にっこり笑って言ったら、「ん?」って機嫌良さそうに僕を見上げる。
こっちは何も知らされずに、社長が渡米するのはもう明後日とか、・・この貼りついたような笑顔見て何とも思わないのかよ?って思うけど。



「ちょうど良かった。俺からも話がある。───珈琲でもどう?」



パソコンを一旦閉じて、サッと席を立つ。
返事を聞かないのも相変わらず。
さっさと行ってしまった。





最近のユノは少しだけ変わった。
うまく言えないけど、・・肩の力が抜けてリラックスした感じ。
ジフンさんをむやみに牽制することもない代わりに、ジフンさんが2人になってしまったというか。



でもそれが自然で、───なんだ、そんなに周りを意識することないんだと、僕も気持ちがほぐれていくようだった。





あの鯨の大ジャンプを拝んだ日、──久しぶりに交わし合った愛の言葉は、乾いた大地に与えられた恵みの水。
同じ会社の上司とか部下とか、そんなことどうでもよくなるくらいに愛し合って溺れ合った。




最近の僕たちに足りなかったのは、───そんな簡単なことだったんだ。










「なに?チャンミナ。」



ビルに隣接するカフェまで連れてこられて、その容姿に似合わず甘党のユノはミルクたっぷりのカフェラテを美味しそうに口にしている。



「今度の契約に合わせて社長がみえますよね?・・僕が社長をご案内するって本当ですか?」



ふっと僕を見て、面白くなさそうに口元を歪めた。



「ああ、──ざけんなっ!って言ってやったよ。・・ったく、あのクソ親父。油断も隙もないな、すぐおまえに近づこうとするし。」



冗談めいた調子に、僕もふふっ、と思い出し笑い。




社長であるヨンジンおじさんは超多忙の合間をぬってたまに連絡をくれる。
それも実の息子ではなく僕に。



───ボストンでの生活には慣れたか?とか。


───何か困ってることはないか?とか。




あと笑ったのが、───そろそろユンホに嫌気がさしてきた頃じゃないか?とか。


これをついユノに話してしまったら、本気で怒って───うるせーっ!って社長の直通電話で怒鳴ってたっけ。





当時、仇のように憎み頑なに反発していたユノが、あの日を境に大きく変わった。



───そう、僕と共に歩く覚悟を父親に示した日。


そして、ずっと長い間ユノを苦しめた父親の過去の想い。




なぜか言葉遣いが悪くなったけど、
「反抗期の中学生を見てるみたいだ。」と苦笑いしながら僕にボソッと言ったおじさん。


なんだか嬉しそうだ、・・・なんてどちらにも言えないけど。










「あのさ、──チャンミナ?」



両肘をついたテーブルの上に身を乗りだして僕をチョイと呼び寄せる。




「取引先へも夜の接待も、すべて俺が同行するから、・・おまえはランチを一度だけつき合ってやって。」




耳打ちしたそうに手のひらを口元に添えるから、───なに?って顔を傾けた。






「今度こそ、分かったって言わせるぞ?」




「・・なにを?」




ふふん、と満足げに笑って、



「結婚、に決まってるだろ!」



なんて、────プロポーズもされてませんけど?////




























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Comment

point プロポーズまだでしたっけね?

言われてみれば、、
ユノがヨンジンさんに、同性婚が一番最初に認められた州です。って言っただけで。。。
あと、ユノが心の中で、チャンミナ…結婚しよう。って思っただけでしたっけね?

ま、ま、まさかの!プロポーズまだだった事件ですね!

それと、えりんぎさんのコメ返にもありますけど、
あとこの前のお話のどれかの最後な貼られてる写真にもありましたけど、
空港で衝立に隠れてじーっと待つチャンミン。
この一連の写真大好きです!

健気なヨメが可愛くてたまらないんだろうな。

いつかの空港では
ユノが少し遅れて歩いてくるチャンミンを立ち止まって待ってて、
そのときじーっとチャンミンをロックオンして見つめてるんですけど、
サングラス越しにもわかるくらい
ユノの瞳が優しいんです。
口元もかすかに緩んで。

ペンはそんな2人を見て満足して、幸せになれる。

えりんぎさんと違って文才がないからうまく言い表せないけど、東方神起を好きになって幸せが増えましたぁ〜(*´∀`*)

2016/11/24 (Thu) 23:09 | ゆうこ #EACDacMQ | URL | 編集 | 返信

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2015/06/16 (Tue) 22:33 | # | | 編集 | 返信

point Re:

コメントありがとうこざいます。
Strawberry candleもあと少しで完結です。
書き始めた当初はこれほどの大団円になるとは思いもしませんでしたが。
すべて上手くいきましたね~
いいんです、お話なんですから(^w^)

ライビュ、楽しそうな2人に会えて良かった。
ユノが。
いつも突っ走る自分の側に何も言わずいてくれた、って。
ほんとにね、って思いますよ(^^;
ビョーンって靴は飛ばしちゃうし。
あの水掻きをモゾモゾと脱ごうとしたのを、スッとしゃがんだチャンミン(T-T)ナンテヨクデキタヨメ!
ユノの靴を脱がせるのはもう日常なの?
そしてそれを当然のように受け入れてるユノも日常なの?(〃∇〃)萌えました。
空港のチャンミンがユノを待ってる動画で。
ひたすら待つチャンミン。
ずいぶん待たせたユノ。(荷物グシャグシャだろうから時間もかかるよね?)
スッと歩いてきて、チャンミンに対して特に「待たせたな、」とかの合図も何もなく、チャンミンも無言で通りすぎるユノの横に並ぶんですよね。
その雰囲気が、何て言うんでしょ?
きっと礼儀正しいユノが。
《ユノってチャンミンのこと私物化してません?》って思っちゃったんですよね(〃ω〃)
そんなところも萌えるんです。

2015/06/16 (Tue) 16:32 | ****様 #nGQxvLy. | URL | 編集 | 返信

point 管理人のみ閲覧できます

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2015/06/16 (Tue) 10:46 | # | | 編集 | 返信

point 管理人のみ閲覧できます

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2015/06/16 (Tue) 09:10 | # | | 編集 | 返信

point 管理人のみ閲覧できます

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2015/06/16 (Tue) 07:48 | # | | 編集 | 返信

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