HOTミンな関係

天然なのにがっつり男なユノと賢く清廉、つんとしてもやっぱり可愛いチャンミンが大好きなほみんペンです。R18あり。

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U GET ME (4)
















































「・・ヒョン、・・ユ、ノ、ヒョン!」







「・・っ!・・えっ?」



「ちょっと~、なに物思いに耽ってんですかぁ~!」




そうだった、飲み会だった。


「あ、ああ・・悪ィ。」




向かいに座る男があまりにも似ていて、っつうか、・・本人としかいいようがないくらいなのに。




たった一ヶ月前、
その衝撃の出会いと別れ。
出会ったクラブへ足繁く通いつめて、顔見知りの店員に聞いたりもした。



「ん~?そんなに綺麗な男だったら覚えてそうなのに、・・たまたま一度来ただけのお客様ですかね?」なんてつれない返答。





まだ、どうしても諦めきれない自分がいた。









「女の子たちがユノヒョンに彼女いるか、って聞いてますよ?」



キュヒョンの声でまた意識が戻されて、周りを見たら一斉に注目する視線。



「あー、・・今は、いない。」    



「そうなんですよ~、ひと月前に別れたてほやほやなの、この人。取引先のすっげ美人な受付嬢だったんですけどねぇ。」



余計な説明をペラペラ喋りだしたキュヒョン。


「今、狙い目ですよ~!ユノヒョンは競争率高いっすよ!」
  

そんなに俺を勧めてどうすんだよ?
おまえの狙ってる子がいるんじゃねぇの?





「───ペア、・・ですよね?」



「え?」

 


それは目の前のそっくりさん。

  

「ユノ、さんの・・それ、ブレスレット。・・ペアものですよね?別れた彼女との思い出の品ですか?」



みんなの視線がスーツの袖から少しだけ覗くシルバーのブレスに集まった。
そのそっくりさんも興味深そうに俺の手首に注目してるけどさ。



「ペアものなんて、よく知ってんね?」



反対の手の人差し指に引っかけてそいつに見せる。



「・・雑誌で見ましたから。」そう言って軽く目を伏せるから。

  

「なぁ、なまえ・・何て言うの?ごめん、自己紹介をよく聞いてなかった。」


真っ直ぐそいつだけを見つめて言ったら、



「シム・チャンミン・・です。」とポツリ言う。




「これ、ペアものだけど、両方俺が持ってる。気に入ったものはペアで買うけど、誰にもあげない。・・別れた時、困るだろ?」



そいつに向かって言ったのに、他の女の子たちから──ヒドいとか冷たいとか言われ、そのままその話はながれていった。


悪いけど、俺はそういうヤツだから。
つき合ってと言われて、その時誰もいなければ気軽に受け入れるけど、同時に別れたときの後腐れのなさも考えちゃうヤツ。

 



結局この飲み会での収穫は、俺の探し人のそっくりさんが同じビル内で働いているということくらいだろうか。



そしてそっくりさんのなまえ、・・シム・チャンミン。






あの時のアイツ、・・なんてなまえだったんだろうか?
日々薄れゆくと思った記憶も、いまだ鮮明に思いだせるのに。



────あの吐息のように震える声も、滑らかな肌の感触も、ため息のでるような甘い匂いさえ、・・・






その日2次会へ繰り出すメンバーを尻目にさっさと店をあとにした。
今日もちょっとだけあのクラブに顔を出してみよう。
もしかしたら会えるかもしれない、・・なんて僅かな期待を抱いて。







そんな期待も敢えなく散った翌日。


「ユノヒョンは気に入った子いなかったんですか?さっさと帰っちゃうし~。」


「あー、・・まぁな。」


「あ、でもユノヒョンを格好いいって言ってた子、何人かいたんでいつでも紹介しますよ?」



そうキュヒョンに言われても、・・まったくその女の子たちの顔が思いだせない。



「おまえは?」って聞いたら、にやっと意味深な笑い。



「実は、俺が一番お近づきになりたかったのが、・・ま、今回の飲み会を計画した目的でもあるんですけど、・・ユノヒョンの真向かいに座ってた、・・。」



ボソボソ内緒話みたいに言ってくるけど、・・それって、



「・・シム・チャンミン。
いやぁ、実は時々エレベーターで見かけてて、・・男を惑わせる男、っていうのかなぁ、・・あ、そこまで変な意味はないですよ?友達になりたいな、くらいで。」



そう言いながら顔がヘラヘラしてないか?



「社員バッチこっそり見て、わざわざその会社のフロア内の喫煙所まで行っちゃいましたよ。残念ながらチャンミンは喫煙者じゃなかったんですけど、いろいろ知り合いも出来て、俺、人見知りしない性格でマジ良かったっす!」



あー、そう。
マジ良かったね、とニヤニヤ話すキュヒョンになぜかイラついた。




「ふーん、・・あのシム・チャンミンがお気に入りなんだ。」




ふふん、と満足げな笑みのヤツに、




「───奇遇だな、・・・俺もだ。」




つい挑戦的に言ってしまった。
























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Comment

point か、か、カコイイ、、( ゚д゚)

ユノったらなんてカコイイのでしょうか。。
奇遇だな、、俺もだ。
なんて!
言ってみたいものだわ。
「奇遇だよね、、私もなの、、」
女性バージョンにしてみました!
でもなんか間抜けな感じ(・・?)
やっぱユノだな!
この後の展開、知ってしまってるけど
細かなシチュエーション萌えなので
何度でも楽しめる〜^_^

2017/01/29 (Sun) 13:22 | ゆうこ #qm8sXGPg | URL | 編集 | 返信

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2015/06/23 (Tue) 16:57 | # | | 編集 | 返信

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2015/06/23 (Tue) 08:54 | # | | 編集 | 返信

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2015/06/23 (Tue) 08:36 | # | | 編集 | 返信

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